トレーダージョーズから新発売のクロッシーニをレビューしたいと思います。ゴマの香りがアクセントになったサクサク生地がとっても美味しいです。
Trader Joe's 27 Layer Sesame Croissini 320g
トレーダージョーズ 27レイヤー セサミ クロッシーニ
$3.99
ニューヨークではハイブリットスイーツの先駆けのクロワッサン生地をドーナッツのような形にして揚げたクロナッツが大人気となりました。それ以降、ハイブリットスイーツが巷を席巻しましたが、トレジョからも新しくクロワッサン(Croissant)とイタリアのスティックブレッドのグッリッシーニ(Grissini)を掛け合わせたようなクロッシーニ(Croissini)が発売されました。
ハイブリットとはいってもクロワッサン生地をちょっと細めにしたって感じでしょうか。そこに白ごまを加えて風味豊かなクロッシーニとなっています。
謳い文句となっているのは27層に生地を織り込んでいるところ。生地にバターを包み込んでまずは1層。それを長く伸ばして三つ折りにすると3層になってそれをまた長く伸ばしてさらに三つ折りにすると今度は9層。もう一度同じ工程を繰り返すと27層になります。
実は結構トレジョさん手の込んだことしてます。
パッケージを開けると冷凍の生地が8個入っています。
面白いのがなぜか3つの異なる形をしているところ。最初は全部ツイストされているのかと思いきや、折れ曲がったもの、まっすぐなものがあったりと。
おそらくツイストしてたんだけどなんだか面倒くさくなってきちゃって、もう折り曲げただけでいいんじゃねぇ?って感じになってあーも面倒くさ、食べれば一緒じゃね、ってことでまっすぐのも入っているんだと思います。(あくまでもトレ吉の推測(笑))
ごまがたっぷり付いてますがこれがボロボロとれてきてテーブルの上がごまだらけに...。
原材料も通常盤のクロワッサンとあまり違いはありません。パイ生地ではないのでちゃんとイーストも入っています。
名前からしてイタリアのベーカリーから影響を受けたのかと思いきやギリシャのベーカリーからインスパイアされたんだそう。
トレーダージョーズの通常バージョンのクロワッサンは発酵させるために焼くまで8時間ほど室温で放置する必要がありましたが、こちらは発酵させずに冷凍のままオーブンで焼いていきます。
こんがりと焼けましたがレイヤーがたくさんある分、膨らんでちょっと形が崩れます。ちなみに大きなオーブンは使わずにコンパクトなオーブントースターで焼きました。
発酵をスキップするので発酵から得られるふわっとした食感ではなくパイ生地とクロワッサンの中間のようなパリパリ食感です。
焼きたてはさくさくでゴマの風味がアクセントになってすごく美味しい!
生地のレイヤーが綺麗に見えます。
さらにグリッシーニのようなブレッドスティックっぽくするためまっすぐなものを半分に切って見ました。
なんだか焼いたら甘くない源氏パイの長いバージョンみたいになっちゃった(汗)。
さらに通常のクロワッサンのように発酵させたらどうなるのかなと思い、一晩(8時間)置いて見ました。
右が冷凍のままの状態で、左が発酵させたもの。ぷっくりと膨れ上がりました。
焼いてみるといい感じのクロワッサンの出来上がり(笑)。パイっぽくサクサクで食べたい場合はそのまま焼いて、すこしふっくらしたクロワッサンが食べたい場合は時間を置くといいと思います。いろいろな食べ方ができるところもこの商品の面白いところだと思いました。
トレジョの通常の8個入っているクロワッサンは340グラムで$4.49ですがこちらのクロッシーニは320グラムで$3.99とお値段もほぼ同じです。
焼きたてを是非お試しください!
おすすめ度
★★★★☆
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